渡辺町にある下山田園芸は、鉢花や切り花の栽培を行っています。代表の下山田善裕さんは、昭和61年生まれ。大学を卒業後、父の代からの花卉農家を継ぎ9年。難しい花卉農家の仕事を一途に頑張っている若い生産者です。1・5ヘクタールのハウスでは、カーネーションやバラ、ラナンキュラス、マーガレット、シクラメン、チョコレートコスモスなど、約13種類の鉢花を栽培しています。鉢の土入れや水やりが自動で行えるシステムなど、花大国オランダから輸入した設備を取り入れ、花にとって最適な環境が整えられています。種や苗から花の成長を見守り、一番良いタイミングで出荷。昨年から市内の直売所に出荷し始めたのをきっかけに、お客さまのニーズに合わせて、鉢花の種類を増やしたり、切り花を始めたり、新しいことにも挑戦しています。下山田さんの花は、ハウスから直接直売所に届けるため、新鮮で日持ちが良く、きれい。いがっぺ、やさい館谷川瀬店、好間店で取り扱っています。これからの季節はカンパニュラ、お盆には切り花、秋にはチョコレートコスモス、年末にはシクラメンなど、生活に彩りを与えてくれる花を、季節ごとに楽しませてくれます。