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VOL.64
皆さんはフォークの神様と称される岡林信康さんをご存知ですか?
1968年『山谷ブルース』でレコードデビュー、翌69年ファーストアルバム『わたしを断罪せよ』を発表。当時“フォークの神様”と呼ばれて若者の、時代の、カリスマ的アーティストとして君臨。
その後ロックに転身、はっぴいえんどやムーンライダーズをバックに活動。
人気絶頂の1971年『俺らいちぬけた』を発表して“音楽産業”としての若者音楽シーンから姿を消し京都府下の山村で暮らすようになる。
2015年、原点に戻って全国各地での弾き語りツアーを開始、2018年4月までに79会場での弾き語りライブを実施。この時QUEENに来て頂き、満杯の会場を唸らせたのでした。
2018年にはデビュー50周年記念アルバム『森羅十二象』を発売。山下洋輔、矢野顕子、坂崎幸之助(THE ALFEE)、サンボマスター、京都フィルハーモニー室内合奏団といったジャンルを超越した様々な分野の豪華ゲストを迎え、その50年の歩みを辿るベストな内容のセルフ・カバー・アルバムです。デビュー50周年記念コンサートツアーも全国の大ホールで計9公演を大成功に収めました。
そんな岡林信康さんのいわき2回目のコンサートは2020年2月9日、いわきPITです。