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VOL.65

2/9(日)にいわきPITで行われる「岡林信康コンサート」。岡林さんの2020年のコンサートはいわきからスタート、という事で遠くは大阪や岐阜からもご予約を頂戴しております。

岡林信康さんは、日本のフォークを語る上で絶対に忘れられない人物です。1968年に”反戦フォークの旗手”として彗星の如く現れ、「友よ」「手紙」「チューリップのアップリケ」「くそくらえ節」「がいこつの歌」など、名作・問題作を発表。その内容から、多くの曲が放送禁止となり一世を風靡し、「フォークの神様」と言われるようになりました。70年代にはボブ・ディランに影響を受け、サウンドをロック化。ディランとザ・バンドの関係のように、デビュー前の”はっぴいえんど”をバックに展開。その後は台頭してきたニュー・ミュージックにソッポを向き、カントリー・ロックと演歌を混ぜ合わせたような音楽性で独自の道を歩みました。現在も、田舎に居を構えながら、地方に根差した活動を展開しています。

もし貴方が岡林信康の音楽を知らないなら、ぜひ生のステージを味わってみてください。きっと新しい発見があると思います!!