いわきで38年、おいしい味を届けている中華料理 翠月園。現在は２代目として店を引き継いだ鈴木達也さんが料理の腕をふるっています。
ジャンボ肉まんは、創業当時から続く人気メニューの一つ。毎日、店で手づくりし、アツアツを提供しています。皮は小麦粉を牛乳で伸ばしてつくっており、水を使っていないのが特徴。牛乳の風味とコクがほどよい隠し味となり、栄養価も高いと好評です。具は豚バラ肉を細かく切って肉の旨みと食感を生かしたものに、タケノコ、春雨、しいたけ、ネギを加え、さらに炒めた玉ねぎで甘みを引き出した奥深い味。丁寧に一つずつ包んだ肉まんを、ふっくらと仕上げるために強火で一気に蒸し上げます。蒸し上がりの時間は、ランチタイムが終わる午後２時半頃。アツアツをテイクアウトのほか、店内でも楽しむことができます。1日につくる個数に限りがあるため、予約すると確実です。
「先代の味を守りたい」と話す鈴木さん。ラー油や甜麺醤、豆板醤などの調味料を手づくりし、独自のおいしさを生み出す中華料理に定評があります。朝届くレバーでつくるニラレバ炒めや、マーボーラーメン、エビあんかけチャーハンなどが人気。肉まんとともに、多彩な料理もご堪能ください。