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南湖公園in白河市

四季折々の景色、湖畔に並ぶ茶屋やカフェも楽しめる
220年以上の歴史がある公園

いわき市から一般道を通り約2時間。220年以上の歴史がある白河市の南湖公園へお出かけしました。南湖は、白河藩主・松平定信公により、身分を越えて誰もが楽しめる「士民共楽」という理念のもと、享和元年(1801年)に築造されました。当時の庭園は城内や大名屋敷内などに造られ、庶民は立ち入ることができませんでしたが、南湖は垣根を設けず、当時からいつでも誰でも訪れることができる場所でした。湖水面積は17.7ヘクタール、周囲は約2kmあり、那須連峰や関山を借景に、松、奈良吉野の桜、京都嵐山の楓が植えられ、四季折々の景色が楽しめます。園内の17の景勝地「南湖十七景」を散策したり、湖畔に並ぶ茶屋やカフェからもゆっくりと景色を楽しむことができます。暖かくなるこれからの季節、桜や新緑が楽しめる南湖公園へふらりとお出かけしませんか。

南湖神社

南湖神社は、大正11年(1922年)、近代日本資本主義の父・渋沢栄一氏の援助のもとに創建された神社。松平定信公を祀る神社で、定信公が学問・文化芸術に秀でていたこと、さらに白河の男性と会津の女性の縁を取り持ったということから「学業成就・縁結びの神」として知られています。春には南湖公園築造当時に定信公が植えたと伝えられる樹齢200年以上の御神木「楽翁桜」が見事に咲き誇ります。

楽翁桜祭 〜5月6日(月)
楽翁桜祭神輿渡御祭 4月21日(日)

春限定の御朱印を頒布しています。楽翁桜祭期間(~5月6日)は書き置き限定御朱印のみ。(御朱印帳への直書きは行っていません)

福島県白河市菅生舘2
TEL.0248-23-3015
9:00~16:00頃