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VOL.110

皆さんは地元いわきが誇るブルース&ソウルシンガーの菅波ひろみさんをご存知でしょうか? 10代後半から黒人音楽に魅せられ、Bluesを歌い始め、東京への行き来を繰り返しながら音楽活動を展開。様々なミュージシャンとセッションを重ね、「福島のアレサフランクリン」として話題に! 地元では、ヴォイストレーナー・ゴスペル歌唱指導の第一人者として活躍。暖かくふくよかな声を持ちGospelフィーリング溢れる歌唱と、日本人としての「憂い」を融合させたスタイルを特徴とし、熱く人間味溢れるステージングは世代を超えて人々の心を揺さぶる素晴らしいシンガーです。 そんな菅波ひろみさんの今回の取組は「In A Spirit Of OKO TAYLER」。ブルースの女王「ココ・テイラー」へのリスペクトライヴです。今回は何と!! 2000年から2008年にココが没するまで、Koko Taylor’s Blues Machineのギタリストとして活躍していた菊田俊介氏が全編において演奏するという特別企画です! 菊田俊介氏はボストンのバークリー音楽大学に留学、’90同校卒業と同時にシカゴに移住。ケネディー・センター・オナーズではジョージ・ブッシュ大統領の前でプレーし、司会のクリント・イーストウッドから『ブルースの将軍』の愛称を与えられた最高のギタリストです。 本場シカゴブルースの風がいわきに吹き荒れる素晴らしいステージを是非とも味わって頂きたいです!!