暮らし情報

郷土戦士 ジャンガラー

いわきに夢と勇気を与える ジャンガラー参上!
夢と勇気を届ける郷土戦士

 いわきを、そして地球を守るため、悪に立ち向かうジャンガラーは、2010年10月に誕生した郷土戦士。「いわきにオリジナルヒーローを」と待ち望む、たくさんの熱い思いに応えて、いわき青年会議所が生み出したいわきのヒーローだ。
 ジャンガラーの額にはシーラカンスの護り印。いわきの『い』の一文字を胸に、伝統のじゃんがら念仏踊りを象徴した姿で必殺技を繰り出す。
 ジャンガラーが活動を始めて間もなく、東日本大震災が起きた。いわき市内某所の秘密基地が壊滅し、基地を守ろうとしたジャンガラーも大きな傷を負ってしまった。だが、元気のない子供たちや市民に夢と勇気を届けるため、2011年10月、見事復活!再び立ち上がったジャンガラーは、全国で活躍を遂げている。

宿敵に立ち向かう必殺技

 ジャンガラーの前に立ちはだかるのは、宿敵『デレスケー』と『ホロスケー』だ。デレスケーはだらしない者、ホロスケーは愚か者という特性を持ち、ジャンガラーの仲間のふりをして子供たちに近づき、「でれすけ」と「ほろすけ」になってしまう恐ろしいお菓子を渡し、子供たちの心を悪に染めてしまうのだ。
 「悪にも必ず善がある」ジャンガラーは最初から敵を打ちのめしたりはしない。悪を改心させる真のヒーローなのだ。しかし悪行を重ね、思いが通じない敵には、必殺技が炸裂する。
 火種は強い正義感、悪への怒りと敵を説き伏せられなかった悔しさを力に変えてバチから魂の炎が炸裂する「念仏ファイヤー」だ。電気ショック以上の痺れる炎が悪を懲らしめる。
 「敵の心を改めさせるにはどうしたらいいか…。」
 ジャンガラーが苦悩する姿を見守り続けてきた『海神』から授かった新しい2つの武器。それがエメラルドグリーンの目から強烈な閃光を発し、敵をひるませる「メヒカリビーム」と、鋭い針でダメージを与える「ウニバクダン」だ。
 そしてジャンガラーは気づく。デレスケーとホロスケーは悪の手先に過ぎず、その陰には大きな黒幕がいることを…。

君の町にも出動するぞ!

 「ジャンガラーだ!」子供たちが駆け寄ってくる姿を目の当たりにし、郷土戦士としての使命を胸に刻むジャンガラーは、「君たちのためならどこへでも!」と、市民の声に応えて、いつでもどこでも出動してくれる正義の味方だ!
【ジャンガラー出動要請】
いわき青年会議所(JC)事務局
TEL.0246-24-0780
FAX.0246-25-7110

この記事は2012年11月号に掲載されたものです。掲載当時と内容が異なる場合があります。ご了承ください。