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※2007年6月号掲載
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■おいしく食べるPOINT
春の採れたてのものは皮をむき、水にさらせば生のままでも食べられますが、通常は沸騰したたっぷりのお湯で2〜3分茹でてから水にさらしてアクを抜きます。皮をむく場合は、水の中で根元のほうからむくとよいでしょう。
また、茹でる前にまな板の上に並べて塩をふり、両手で少し押しながら転がすと、より色鮮やかに茹で上がります。煮ものにするときは、うすくち醤油を使うと緑色が残り食卓が映えます。
ふきと竹の子のルーロー
香りと苦味が春の味「ふき」
■フキは数少ない日本原産の野菜で、キク科フキ属の多年草です。平安時代から栽培が行われており、昔から咳止めや健胃効果があるとして用いられてきました。
フキの消費は関西地方が多く、全国の生産量の3分の2が愛知県産です。また、現在栽培されているフキのほとんどは、「愛知早生」という品種です。
■いわき地方でも、春に欠かせない味として、農家の庭先や山に自生しているフキが昔から食べられています。現在は栽培する農家も増え、直売所などには、5月下旬から6月頃に店頭に並びます。採ってきたばかりのみずみずしい味と香りをお楽しみください。
※春先の山菜として好まれているフキノトウは、葉が開く前に根茎(地下茎)から生えてくるフキの花のつぼみです。
生産情報
三和町 荻野さん
■清水が湧く杉山のふもとで栽培
三和町の荻野さんは、フキやふきのとうの栽培を始めて3年になります。早春のふきのとうの季節が終わる3月下旬に、山から採ってきたフキの根を畑に植えます。近くの三和の里直売所に出るのは6月ごろです。
荻野さんがフキを栽培している畑は家の裏山のふもとにあり「10年前は田んぼだった」そうです。裏山は杉林で美味しい水が湧く水源地でもあります。畑があるふもとには清水をたたえた池があり、収穫してきたばかりの野菜をその清水で洗うと輝くように白くなってとても美味しそうです。この清水はハウス栽培用水としても利用しています。
「保存するのに塩漬けして、昔はお盆とお正月に塩抜きして食べたんだ」と荻野さんは言います。煮物に入ったフキの苦味はお盆やお正月のごちそうでもありました。
情報提供
■福島県いわき農林事務所
http://www.pref.fukushima.jp/norin-iwaki/
■いわき市平字梅本15番地(合同庁舎3F) TEL.0246-24-6197
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