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椎茸
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※2006年11月号掲載
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■シイタケ、おいしさの秘密
椎茸の旨味は、アミノ酸としいたけ特有のグアニル酸によるもので、このグアニル酸は、イノシン酸とグルタミン酸とともに日本料理での三大旨味成分と言われています。
主な成分は、炭水化物(糖質と繊維質)とタンパク質で、カルシウム、鉄分などの無機質やビタミン類も含まれています。ビタミン類は、ビタミンB群と、野菜には含まれないビタミンDが含まれます。ビタミンDはカルシウム代謝に大きな役割を果たしていると言われ、乾椎茸に多く含まれています。
きのこと鶏肉のあんかけ
こだわりの山の幸シイタケ
■シイタケは、ヒラタケ科シイタケ属のキノコで、日本をはじめ東アジア、ニュージーランドに分布しています。日本では食卓に上る機会も多く最もポピュラーなキノコのひとつで、古来から乾シイタケとして食べられてきており、生のシイタケが普及したのは戦後のことです。
■シイタケの栽培は、古くから行われてきた原木栽培と、オガコを使用した菌床栽培があります。現在は、菌床栽培が主流となっており、年間を通して流通していますが、最近では自然に近い原木栽培が見直されてきています。原木栽培は、森林内やパイプハウスを活用して行われていますが、森林内のほだ場を活用した原木栽培では、自然に近い状態で、この秋はもちろん、春にもおいしいシイタケが収穫されています。
いわき地方では現在、ほとんどが原木による栽培が行われており、年間で生シイタケが34トン、乾シイタケが721kg(平成16年)生産されています。
※平成16年の生シイタケの生産量には菌床栽培を含む。
生産情報
新妻さん
■手間を惜しまないシイタケ栽培
生シイタケの栽培から始まり、乾シイタケなど40年以上にわたってシイタケ栽培を行っている久之浜の新妻さん。手間、生産性などの面からオガ粉を使用した菌床栽培が主流の現在、新妻さんはクヌギやコナラをほだ木として植菌させ栽培する原木栽培でシイタケを育てています。また、通常は困難とされる太い木をほだ木として使用するのも、全ては良質のシイタケを育てるためです。手間を惜しまず出来上がった見事なまでの乾シイタケは形が良く、厚みがあり、歯ごたえそして香りも最高です。
理解、そしてふれあいを広げる
新妻さんは、一般の人たちに興味をもってもらおうと「きのこ体験教室」などイベント活動も積極的に行っています。シイタケの育て方を子供達に教えてふれあいを広げ、山や自然そしてシイタケづくりを少しでも多くの人達に理解してもらえれば嬉しいと言っていました。
情報提供
■福島県いわき農林事務所
http://www.pref.fukushima.jp/norin-iwaki/
■いわき市平字梅本15番地(合同庁舎3F) TEL.0246-24-6197
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